誰かのサイズに合わせて 自分を変えることはない
暇なので、とりだめていた映画を消化。
意識したわけではないけど、どちらも官僚もの?ですね。
<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/071107.jpg>「県庁の星」
民間交流でスーパーに派遣されたエリート官僚が
パート店員とスーパーの改革に乗り出す。
ストーリー展開は王道すぎて薄っぺらな感じはしますが
それゆえ安心してみることができて、ラストもそれなりにすっきりしてました。
<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/071107-2.jpg>「笑の大学」
戦時下の日本では大衆娯楽の演劇にも検閲のメスが入っていた。
脚本家の椿一は新しい台本の検閲を受けに警察に来たが
そこに待っていたのは堅物の検閲官だった…。
脚本家と検閲官のふたりのやりとりだけでほとんどすすんでいく
密室劇なのですが、このふたりのやり取りが絶妙。
検閲官が上演を中止に追い込むために無理な修正注文をだすのですが
台本を修正するたびに中身がどんどんおもしろくなっていって
検閲官もいつのまにか心変わりしていく様は楽しかった。