牙をみせて 全部 君に吸いつくされたい


「ぼくのエリ 200歳の少女」
いじめられっこのオスカーは、ある日隣に越してきた
黒髪の少女エリーと出逢う。
二人は魅かれあい、「ぼくとつきあって」
と、ついにその恋心を告げるオスカー。
しかし、「私が女の子じゃなくても好き?」と
不思議な返答をするエリーであった。
そのころ町では、被害者が血を抜き取られるという
残忍な殺人事件が続発して住人を震え上がらせていた。

ホラー&ラブロマンスですね。
ホラーといってもそんなに怖くないです。
ストックホルムの雪景色に血しぶきがきれいに感じられるくらい。(^^;
ストーリーはとても良かったです。
エンディングは一見ほほえましいような、
でも見通しを考えると物悲しいような…。

映画の途中に一か所ぼかしがはいるシーンがあるのですが
ストーリーの核心部分がまさしくぼかされてしまい興ざめ。
さすが、象の交尾シーンに駄目だしをしたこともある
映倫らしい暴挙です。