誰かに届いてる きみの声は

<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/080618.jpg>「きみにしか聞こえない
SFの形を借りたラブストーリー。
他人に心を開けない女子高生リョウ。
彼女はクラスでただ一人、携帯を持っていない。
なぜなら友達がいないから。
ある日公園で拾ったおもちゃのケイタイから着信音が!
見知らぬ青年シンヤからのコールだった。
いろいろ話すうちに距離を縮めていく二人。
そして二人はついに会うことを決めた…。

顔のわからない相手に会う状況って
ありがちではあるけど、どきどきするわな。
ただ二人の会話が実はテレパシーの一種で
やりとりに時差があるというのがミソなの。
最後はちょっと感動したわん。
言葉は人を傷つける凶器にもなるし、
幸せにする宝物にもなるとつくづく思いました。
どうせなら幸せにする手段として使いたいものだ。
ただ、もう一人の話し相手のおばさんは蛇足。
いないほうが演出的にいいと思うんだけど〜。
高田延彦が国語の先生役ででてました(萌)。