待ちわびた映画も 今日の僕にはうわの空
ひさしぶりの映画館。
本日はレディースデーとのことで
まわりは女ばかりでちょっと居心地悪い(汗)。
では「ZOO」の感想をば。
5話からなるオムニバス。世にも奇妙な物語系の話だった。
○カザリとヨーコ
一卵性双生児の姉妹。母親はカザリだけをかわいがり
ヨーコを虐待する。ヨーコはこの境遇から抜け出せるのか…
→オチはよくある双子ねただったけど、おもろかった。
○SEVEN ROOMS
ある日突然小さな部屋に監禁された姉弟。どうやらほかの部屋にも
閉じ込められている人がいるみたい。監禁されて6日目を迎えたものは
殺されていく。果たして二人は生き残れるの??
→排水溝を通ってほかの部屋にいける体の小さな弟の存在がポイント。
ラストまでどきどきでした〜。
○SO-far(そ・ふぁー)
両親が交通事故を起こした。父は母が死んだといい、
母は父が死んだという。お互いに相手が見えてないようだ。
ボクだけには二人とも見えているのだが。。。
→そうきたか!!良い意味でオチの予想を裏切られました。
タイトルにもそんな深い意味があったのね。
○陽だまりの詩
ほかの人間がいない世界で一人の男に作られた少女型ロボット。
彼女は死を迎える男を埋葬するために作られた。
そのためには死を学ぶ必要があった。
→フルCGアニメ。絵は綺麗。ちょっと寂しいお話ね。
○ZOO
廃園となった動物園で、発作的に彼女を殺してしまった男。
彼は毎日、彼女の死体の写真を撮り続ける。やがて、異変が。。。
→謎解きがあるのかと思って期待していたのだが、
結局俺には謎のまま。映画のタイトル話のわりには
コレが唯一楽しめなかったな。
つづいて、もうひとつ映画をかけもち。
「クローサー」
4人の男女の恋愛の悲哀を描いてる・・・らしいのだが
俺的には誰にも共感できず。感性がにぶいのかな?(汗)
でも、共感できない映画でもメッセージはそれなりに伝わるわけで。。。
俺も真実をなにも伝えてないってことにきづく。
全てさらけ出すと嫌われちゃうんじゃないかとか思って
その結果、嘘で固めてしまっている自分。
さらけ出す必要はない。そんなことにこだわるんじゃなくて
ハートをみればよいのだから〜といってくれる君の言葉を
免罪符にして安心している僕がいる。ずるいかも。
でも、伝える決心がついたときは聞いてくださいね。