去り行くあなたにそっと 届けたいの 卒業 Love Song

映画を観にいった。
「故郷(ふるさと)の香り」
<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/050318.jpg>
10年ぶりに村に戻ってきたジンハーは、初恋の相手、ヌアンと再会する。
「必ず迎えに来る」といって村をでたジンハーは「僕を恨んでる?」と口走る。
翌日彼は彼女のうちを訪ねる。彼女には既に耳の不自由な夫ヤーバと6歳の娘がいた。
村でただひとつの娯楽だったブランコを中心とした二人のせつない思い出の回想を
まじえつつ、二人の交流がすすんでいきます。

愛って相手の幸せを願うことなのだろう。
たとえ自分と一緒になれなくても。
長い時間を経れば、気持ちもすれちがってしまう。
それはしょうがないことなのかな。
なくしたものを取り返す事は出来ない。
でも、贖罪の機会があるならそれだけでも幸運なのだ。

ヤーバがとにかく良いです。
言葉をしゃべれなくて、すごく不器用。
でも、感情が表情にすぐ出てかわいい。
嫁さんが前彼と話したらめちゃくちゃ不機嫌。
でもお土産の飴玉をもらったら満面の笑み(笑)。
見た目はむさいけど、すごく純粋で一途なんだよね。
こんなやつがいたらまじでほれちゃいます。(*^^*)

ただ、一番良いシーンを予告編で見てしまってたせいで
感動が半減。前知識がなにも無いままみてたら
きっとこのシーンで涙止まらないんだろうなあと思うと
ちょっとくやしい。^^;>
同じ監督の「山の郵便配達」もみたくなったぞっと。