あなたに出会い 誰かを幸せにする喜びがある

ひさしぶりに、映画三昧で終わった日。

「運命を分けたザイル」
実際の遭難事故を題材としたドキュメンタリータッチのドラマ。
アンデス山脈のシウラ・グランデ峰の登頂に成功した登山家ジョーとサイモン。
だが、下山途中にジョーが滑落して氷壁で宙吊りに。
ザイルで彼を支えるのに限界を感じたサイモンは・・・。
<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/050302-1.jpg>
本人達のインタビューがちょこちょこはいるので、
その時点でハッピーエンドは保証されてちゃってるわけなんですが
それを差し引いても、実際の雄大な自然をバックにすごい迫力で
展開していきます。かなり見ごたえがありました。

「トニー滝谷」
村上春樹の短編小説をイッセー尾形と宮沢りえ主演で映画化。
孤独な人生のなかでめぐり合った、最愛の妻を亡くしたトニー。
妻が遺した大量の衣服。トニーは妻と同じ体型女性を募集するが…。
<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/050302-2.jpg>
７５分の映画なのに最初の２０分くらい寝てしまいました(汗)。
でも、トニーが結婚する前には起きたからノープロブレム？
山なし落ちなし意味なしってこういう映画のことじゃない？(毒)
なんか小説、いや現代劇(？)くささが妙に鼻について違和感あり。
どういうことかというと、役者自身に心情や動作までしゃべらせるの。
たとえば、台詞の後につづけて「とそのとき堅く約束した」とか本人がいうわけ。
村上春樹が好きなひとなら楽しめたりするのかなあ？

「トーク・トゥ・ハー」
ともに愛する女性が昏睡状態になってしまったため、
必死に看病を続けるふたりの男。アカデミー賞で脚本賞受賞だそうな。
<img src=http://www.joy.hi-ho.ne.jp/masuppi0205/diary/050302-3.jpg>
ストーリーは脚本賞受賞ってことだけあって、設定がぶっとんでて
先が読めないです。ぐいぐい引き込まれました。
ちょっとゲイテイストがあるところも面白かった。
ストーカーっぽい男の行動がかなりいっちゃってますが
俺にも共感するところがあったりして(汗)。
いや、一方的に尽くす愛ってところにですが。(^^;>