哀しい夢で寝不足気味の僕がいる 鏡の中

ぴろろろろ〜ん!携帯の着信音がなる。
ヤツからのメールだ。なになに・・・
「交通費を半額もつので遊びに来てください」
これはいつも金がないとぼやく俺に対して
ヤツなりに配慮をこめた提案なのだろう。
本当にいじらしいヤツだ。
ここまで言ってくれるのはマジでうれしい。
俺だってできることならすぐにでもとんでいって会いたい。
<font size=5>だが、それはできない。</font>
事情はお前にもいやというほどわかってるだろう?
仕事を終えてうちに帰れば、家族との相手に追われて
まったくプライベートな時間が確保できない毎日。
(そもそも、なんではやまって結婚なんかしてしまったんだろう?
いまさら悔いたところでどうにもならないが…)
「交通費を半分出す価値のある男ではないよ」
俺は悩んだ末にこう返信した。実際その通りなのだから。
お前とはこれからも繋がっていたいが(いろんな意味でねっ!)
いまは何もしてやれない自分がただただ歯がゆい。
落胆させてばかりですまない。m(__)m
会えないとわかっているが、
会いたいといわずにはいられないお前。
たぶん葛藤の末にくれたメールなのだろう。
俺もお前の想いに応えられないのはつらいっ!
お前のことが好きな気持ちに偽りはないから。
それだけは信じて欲しい…。

※本日の日記は事実を元にしたフィクションであり、
特定のいかなる個人・団体とも一切関係ありません。
なんせ今朝見た夢のストーリーなので(笑)←ホントかよ!